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コンサルティング営業

もっといい社会のために
という志を胸に。

今野 加奈子

海外事業統括室 IoH事業課
2014年入社

 

現在の仕事について

少子高齢化に伴って、モノづくりの現場ではベテランから若手への技術継承が大きな課題となっています。合理化による生産性の向上についても同様です。こうした課題の解決に向けた提案活動が、現在の私のミッションです。

具体的には、当社のソフトウェア「OTRS」の国内外ユーザーへの拡販業務を担当しています。「OTRS」は映像による動作分析、時間分析などによって生産現場の作業時間短縮などを可能にするソフト。これまでの売上実績は決して多くありませんが、無限のポテンシャルを秘めていることから、会社として新たなマーケットを開拓するための商材として期待を寄せています。そこで私もこれまで当社と取引の少ないアパレル業界や、教育機関、医療関係といった新規のユーザーの開拓に取り組んでいます。また、海外での拡販も期待されることから、中国、ベトナム、インドネシアでの新規開拓も行っています。あわせて国内外の販売代理店づくりも進めています。

新規開拓先では生産技術や製造、品質保証といった部門の責任者や現場の方にデモンストレーションを実施。作業服にヘルメット姿で、工場の現場で事例発表を行うことも珍しくありません。海外にも足を運びます。まだスタートしたばかりの新しい取り組みですが、手応えは十分。日々、前を向いて新しい市場を開拓しています。


仕事のやりがいについて

まず、今まで当社では接することのなかった企業と関われることが大きな喜びです。誰もが名前を知っている企業、知名度はあまりないけれどその企業がなければ世界中でモノづくりができなくなるほどの技術を保持されている企業、伝統工芸の職人さんなど、多様な人々と接してモノづくりへの熱い想いや志などに触れられるのは、この仕事を担当するようになってからです。

そうしたお客様に提案する「OTRS」は、汎用性の高さが大きな特徴です。多言語対応も含め、お客様固有のニーズやシーンに合わせて柔軟に仕様を変えて対応しています。だからといってお客様に「何ができるの?」と問われて「何でもできます」では提案になりません。お客様固有のニーズを探り出し、ピントを絞った提案を行ってこそ、解決に繋がります。お客様の話に耳を傾け、お客様自身も気づいていないような潜在的な課題を発見し、その解決策を提案できた時は「こういう提案が欲しかったんだ!」という反応をいただきます。こうした戦略づくりから取り組んで狙ったとおりの成果を得られたときがこの仕事の醍醐味です。

日本にはオンリーワンの技術を持った製造現場がたくさんあり、心のこもったおもてなしを実現できるサービス現場があります。私の提案は、次の世代への技術伝承につながると確信しており、その想いが仕事へのエネルギーとなっています。

成長を感じる瞬間

OTRS課に異動する前は、自動車整備工場などへのフォローを行うスーパーバイザーの業務に携わっておりました。そのため接するお客様は、基本的に既に取引のある方が中心でした。しかし現在は新規開拓のお客様が中心なので、初対面の方々へのプレゼンテーションがほとんどです。お客様によってはご担当の方だけでなく、全ての社員の方々に提案を行うことも珍しくありません。

そうした状況で、全員に納得していただく為には「私はこう思います」という提案では通用しません。なぜ「OTRS」が有効なのか、どんなメリットが得られるのか、合理的な根拠を説明することが必要です。

効率化や技術伝承などについては私よりお客様のほうが何倍も精通しているので、こちらが業界の知識を勉強をせずに提案しても耳を傾けてもらえません。ですから、自分の言葉の一つひとつに根拠を持たせるべく、とことん勉強し、理論武装するようになりました。専門書を読むのはもちろんのこと、休日にも関連する学会の発表に足を運んだり、大学の図書館で勉強をしています。

実現したい未来とは

スーツケースを持って海外出張に行くことも多いせいか、「キャリアウーマンだね」と言われることがあります。でも私自身は「キャリアなしウーマン」だと思っています。これからは、20代の残りの時間を精一杯使い、胸を張れるキャリアを積んでいくことが目標です。

そのために取り組んでいるのが、「OTRS」を活用いただいている複数のお客様と「働き方改革」についてのディスカッションです。例えば対話を通じて得た気づきの一つにダイバーシティ&インクルージョンがあります。これは、多様性を受け入れ、一人ひとりの違いを尊重し活かしていこうという考え方のことです。私はお客様と共にこのテーマに基づき、様々な方が個性を活かして社会に参画できるような仕組みづくりに貢献したいと考え、「OTRS」の使われ方やその効果についてグローバルな視点で多くの企業団体がダイバーシティ&インクルージョンに取り組めるような「OTRS」活用事例のシェアに取り組んでいます。世界中だれもが幸せに働けること。そうした社会を実現する上で「OTRS」は必ず人々のポテンシャルを発揮できると感じています。

日本のモノづくりの現場への貢献にとどまらず、そうした社会的なムーブメントにもつながるような取り組みが、今後の私のチャレンジです。

 

一日のスケジュール(例)

10:00
1件目お客様訪問
11:30
お客様先退出、昼食、移動
13:00
2件目お客様訪問
14:30
お客様先退出、移動
16:00
3件目お客様訪問
17:30
お客様先退出
18:30
メールチェック、事務作業、資料作成
19:00
退社

プライベートの過ごし方

出張で東南アジアにはよく足を運びますが、プライベートでも海外にはよく出かけます。日常とは違った時間を過ごすことが、何よりのリフレッシュです。GWなどまとまった時間が取れる時は別ですが、多くは3日間の休みで行けるところに限られてしまいますので、3日間で行けるところは、ほぼ行き尽くしてしまいました。

休日は、たまっていた家事をこなすことが中心になってしまいますが、友達が会いにきてくれたり、逆に会いに行ったりと充実した日々を過ごしています。

そして、プライベートでも工場見学やホームセンター等にはよく行きます。また、食器も好きなので窯元へ行くなどものづくりの現場に行くことも多いです。仕事と関心事が一緒になっていますね(笑)。そこで発見した新たな気付きを仕事にも活かしています。